COTTON USA AWARD 2016

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COTTON USAアワードとは

CCI国際綿花評議会がCOTTON USAのイメージアップを目的として、2004年から開催している賞(アワード)です。毎年、5月10日「コットンの日 (COTTON DAY)」を記念して、 COTTON USAのもつ“優しさ”や“さわやかさ”、”責任感”というイメージにふさわしい著名人を選出し、賞を授与しています。

コットンの日(COTTON DAY)とは

5月10日は「コットンの日」。この記念日は、コットンが夏物素材として店頭に勢揃いし、販売の最盛期を迎え"コットンのベストシーズン"であることと、さらに5月10日の語呂合わせで、1995年に日本紡績協会が提唱。 日本記念日協会から正式認定を受け、制定されました。

COTTON USA AWARD 2016
受賞者決定

5月10日の「コットンの日」を記念して、CCI国際綿花評議会が「COTTON USA AWARD」を開催しました。

今年は、5月10日(火)に東京で授与式が行われ、女優の藤原 紀香さん、 女優の小芝 風花さん、俳優の溝端 淳平さんが受賞しました。

また、COTTON USA がブランディング活動の一環として今年初めて実施した新プロジェクト「POWER of COTTON」も披露しました。このプロジェクトは、アメリカ綿の力で日本の伝統工芸の新しい職人像を提案しようという試みで、COTTON USA と人気ブランド「アンリアレイジ」のデザイナー 森永 邦彦氏がコラボし、アメリカ綿の魅力を最大限に活かした次世代型のワークウエアが制作されました。

当日は、ウエアの披露と共に、森永氏とウエアの寄贈先・伝統工芸工房「モメンタムファクトリー・Orii」代表の折井氏にも登場いただき、トークセッションを開催しました。

COTTON USA マークは、世界的に評価されている上質なアメリカ綿を使用した綿製品だけに付けられる高品質の目印です。CCI 国際綿花評議会では、COTTON USA の素晴らしさをより多くの人々に伝えるために、さまざまな形で活動を展開しています。

img ダイジェスト動画 受賞者インタビュー動画 インタビュー動画

選出理由と受賞コメント

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藤原 紀香さん

“いつも明るく前向き。そのパワフルでポジティブな生き方は、
多くの人に元気と勇気を与えてくれる”

いつまでも変わらない美しさで輝きを放ち続ける藤原さん。 女優としての活躍はもちろん、日本赤十字社の広報特使として国内外へ取材訪問、そして自らNPOを立ち上げアフガニスタンやカンボジアの内戦で傷づいた子どもたちへの教育サポートなど人道的支援活動にも積極的に行っています。 COTTON USAでは、藤原さんの明るく前向きな生き方と、パワフルな行動力が、アメリカ綿の力で社会貢献を試みる「パワー・オブ・コットン」の世界観と重なり、そのイメージにふさわしいという理由で選出しました

受賞コメント

この度、COTTON USAのファミリーとして仲間に選んでいただき大変光栄に思います。 自身がこれまで歩んできた道が「POWER of COTTON」の世界観と重なったというお言葉を頂き本当に嬉しく思っています。 本日、私が着ている服もコットンボイルというとてもシャキッとした素材で、面白くファッション性も高く、その多様性に感心しています。 これから汗をかく季節なので、家ではシーツやパジャマなども吸水性が高く肌触りが良いコットンにこだわっていきたいと思います。そして今夏のミュージカルの舞台に向け、通気性が良く心地よい稽古着を探しに出かけたいですね。 この賞を頂いたことにより、コットンがさらに身近な存在になりました。コットンは繊維以外にも、化粧品や食品など様々な場面で活躍し、捨てるところがないほど社会に役に立つものであると同時に、人を癒したり心地良く包み込む素晴らしい存在。 私もコットンのように、優しく人を包んだり、家庭や社会の中で日々精進し、少しでも役立つ人間であれるよう心がけたいと思います。

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小芝 風花さん

“誰からも愛されるかわいらしさとさわやかさ”

初々しく可愛らしさの中にも、凛とした佇いが感じられる小芝さん。NHK連続テレビ小説「あさが来た」では、白岡あさの長女・白岡千代役を好演し、今最も注目を集める若手女優の一人です。屈託のない元気いっぱいの笑顔で観る人を魅了するかと思えば、大人びた落ち着いた演技で感動を誘うなど、幅広い演技力には定評があります。小芝さんの誰からも愛されるかわいらしさとさわやかさが、COTTON USA のテーマ「I LOVE MY COTTON “みんなに愛されるコットン ”」と重なり、イメージにふさわしいという理由で選出しました。

受賞コメント

コットンと聞くと柔らかくて優しくて爽やか、といういいイメージが頭の中に沸いてくるので、このような賞を頂けて光栄に思います。 私自身、編み物が好きでよくポーチとかを編むのですが、コットンの手芸糸は針の滑りがよくてとても編みやすく、すごく可愛く出来上がるのでよく使っています。 これからどんどん暖かくなってくるのでコットンのお洋服を着て、快適に過ごしたいなと思います。 受賞できて、すごく嬉しいです。

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溝端 淳平さん

“常に全力で新しいことに取り組む姿が魅力”

爽やかで優しい笑顔が魅力の溝端さん。最近は、テレビドラマや舞台、声優など様々なジャンルに精力的に活動の幅を広げ、役者として成長を続けています。昨年は、蜷川幸雄氏演出のシェイクスピア喜劇「ヴェローナの二紳士」に出演し初の女性役に挑んだり、今月からは本格時代劇にも初主演を果たしました。常に全力で新しいことに取り組む姿勢は、COTTON USA が責任を持ってより良い綿づくりに取り組む姿勢と相通じるものがあります。その姿は、まさにCOTTON USA AWARD にふさわしいという理由で選出しました。

受賞コメント

普段から自然に着ているものなので、それをこういう形で受賞できて嬉しく思います。 コットンは、優しくてホッとする存在なので更に似合うような男性になれるよう、自分ももっともっと頑張っていきたいです。今日、僕が来ている服もコットン製なんです。一見コットンっぽくないんですけど、着てみるととっても優しくて着心地がよくて暖かいので、この服のようなファッションの幅も広がりながらコットンの良さが残る製品がもっと増えていってくれればな、と思います。 コットンが似合う男性を好きな女性は多いとお聞きしたので、もっとコットンの服を着て、コットンの本来の優しさに負けないぐらいの男性になれればと思います。

2016 COTTON USA マーク・キャンペーン活動のご紹介

新プロジェクト「POWER of COTTON(パワー・オブ・コットン)」では、COTTON USA のブランディング活動の一環として、女性ファッション誌『VOGUE JAPAN』の協力のもと、COTTON USA とパリコレ進出デザイナーの森永邦彦氏(アンリアレイジ)がタッグを組み、アメリカ綿で未来につながる新しいワークウエアを企画制作することで、減少しつつある日本の伝統工芸の新しい職人像を提案しようという試みです。

トークセッションムービー

「POWER of COTTON(パワー・オブ・コットン)」でについては、こちらをご確認ください。

POWER of COTTON(パワー・オブ・コットン)プロジェクト
トークセッション 出演者プロフィール

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森永 邦彦さん

「ANREALAGE(アンリアレイジ)」 / ファッション・デザイナー 次世代のファッション・デザイナーとして今最も注目を集める。服の概念を常に壊し続け、人間の身体にとらわれない独創的なデザインと、新しいテクノロジーを用いた革新的かつ実験的な洋服は、世界中から評価を得ている。2015S/S シーズンからパリコレ進出。

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折井 宏司さん

有限会社モメンタムファクトリー・Orii 代表取締役 ・伝統工芸士 折井着色所として1950 年の創業以来、高岡銅器の着色を幅広く手掛ける。近年では、美術工芸品や銅像の伝統的着色技法を応用して、革新的な発色技法を確立し、インテリア/エクステリア用品などさまざまな分野に幅を広げ提案している。